Midjourney完全ガイド:AI画像生成ツールの魅力・使い方・最新機能を徹底解説
AI画像生成ツール「Midjourney」は、テキスト入力だけで高品質な画像を生成できる革新的なツールです。2025年6月にはVersion 7がデフォルトモデルとなり、描写精度と動画生成機能がさらに強化されました。
本記事では、その基本的な使い方や特徴、最新機能、ビジネス活用のポイントについて詳しく解説します。
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AI導入.comを提供するビルドAI株式会社 代表取締役。トロント大学コンピューターサイエンス学科卒業。株式会社ANIFTYを創業後、世界初のブロックチェーンサービスを開発し、東証プライム上場企業に売却。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにコンサルタントとして入社。マッキンゼー日本オフィス初の生成AIプロジェクトに従事後、ビルドAI株式会社を創業。
1. Midjourneyとは

1-1. AI画像生成ツールとしての位置づけ
Midjourneyは、テキストプロンプト(指示文)から瞬時に高品質な画像を生み出すAI画像生成ツールです。
2022年7月13日のβ版一般公開以来、アーティスト、デザイナー、マーケターをはじめ、幅広いクリエイティブユーザーに支持されています。
1-2. 公開後の発展と利用拡大
公開後、Midjourneyはユーザーコミュニティを急速に拡大し、2024年3月時点で約1,900万ユーザーを獲得。日々機能改善と高度化が進められており、AI画像生成分野で注目度の高い存在へと成長しています。
2. Midjourneyの特徴

2-1. 柔軟性とクリエイティビティ
Midjourneyは、膨大なデータを学習しており、短い説明から物語的な長文まで、あらゆるテキストプロンプトに対応。ユーザーの想像を超える独創的なビジュアルを瞬時に創出します。
2-2. 高速な生成速度と作業効率の向上
最新バージョン「V7」では、テキスト・画像プロンプトの精度が飛躍的に向上し、人体・手・オブジェクトの描写がより自然になりました。これにより、短納期のプロジェクトやクリエイティブな実験において、大幅な品質向上と効率化が可能です。
2-3. 直感的な操作性:Discord連携で簡単スタート
Midjourneyは、無料チャットツール「Discord」を介して利用します。特別なGUIツールを学ぶ必要はなく、シンプルなコマンド操作で画像生成が可能。初心者から上級者まで、誰でも気軽に利用できます。
3. 基本的な使い方

3-1. Discordアカウントの準備・登録手順
- Discord公式サイトhttps://discord.com/でアカウントを作成
- Midjourney公式サイト経由で公式Discordサーバーへ参加
- 希望のサブスクリプションプランを選択し登録
3-2. 「/imagine prompt」の使い方と英語プロンプトのコツ
Discord内で「/imagine prompt:」に続けて英語でイメージを指示すると、自動で画像が生成されます。
例:「/imagine prompt: futuristic city skyline at sunset」
より明確な形容詞や場面設定を盛り込むことで、理想的なビジュアルが得やすくなります。
Midjourneyをより高度に活用するには、プロンプトの工夫が重要です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
3-3. 生成後の編集・調整フロー
Midjourneyは通常、4枚の候補画像を提示します。好みの1枚を選び、アップスケールやカラー調整などの機能を利用して細部を詰めることが可能です。
ここでは基本の使い方をご紹介しましたが、こちらの記事では使い方をさらに詳しく解説しております。
4. 最新機能「Midjourney V7」の特徴
4-1. テキスト・画像プロンプトの精度向上
V7では、テキストと画像プロンプトが驚異的な精度で処理され、より豊かなテクスチャーと詳細な描写が可能になりました。
4-2. 人体・手・オブジェクト描写の大幅改善
特に人物の身体、手、様々なオブジェクトの描写精度が飛躍的に向上し、よりリアルで自然な画像を生成できます。
4-3. Draft Mode(ドラフトモード)の導入
会話形式でより直感的に画像を作成・調整できる新機能が追加され、創作プロセスがより効率的になりました。
4-4. Omni Reference(オムニリファレンス)機能
Character Referenceに代わる新機能として、より幅広い参照画像の活用が可能になりました。
4-5. 動画生成機能の本格導入
Pro・Megaプランにて動画生成機能が利用可能となり、静止画から動画まで幅広いクリエイティブ表現が実現できます。
5. ビジネス活用と著作権上の留意点
5-1. 有料プランの選択肢
MidjourneyはBasic、Standard、Pro、Megaの4プランを用意。目的や予算に応じて最適なプランを選べます。
| 項目 | Basic Plan | Standard Plan | Pro Plan | Mega Plan |
|---|---|---|---|---|
| 毎月の費用 | 10ドル / 月 | 30ドル / 月 | 60ドル / 月 | 120ドル / 月 |
| 年間費用 | 96ドル(= 8ドル / 1ヶ月) | 288ドル(= 24ドル / 1ヶ月) | 576ドル(= 48ドル / 1ヶ月) | 1152ドル(= 96ドル / 1ヶ月) |
| Fast GPU time | 3.3時間 / 1ヶ月(200分) | 15時間 / 1ヶ月 | 30時間 / 1ヶ月 | 60時間 / 1ヶ月 |
| Relax GPU time(画像) | - | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| Relax GPU time(動画) | - | - | 無制限 | 無制限 |
| 追加でGPU timeを購入する | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル |
| ステルスモードが使えるか | - | - | ✓ | ✓ |
| 同時に実行できる画像プロンプト数 | 3 Fast | 3 Fast または Relax | 12 Fast または 3 Relax | 12 Fast または 3 Relax |
| 同時に実行できる動画プロンプト数 | 1 Fast | 3 Fast | 6 Fast または 3 Relax | 12 Fast または 3 Relax |
詳しい料金やプランについてはこちらの記事で徹底解説しております。
ぜひ、ご覧ください。
5-2. 商用利用時の注意事項
有料プラン利用者は商用利用が可能ですが、年収100万ドル以上の企業はProプラン以上が必須。利用規約を十分確認し、正しいライセンス管理を行いましょう。
商用利用については、こちらの記事で詳しくまとめております。
5-3. クリエイティブ産業へのインパクト
広告、デザイン、マーケティング領域で、Midjourneyは新たな発想ソースとして活躍。迅速なアイデア出しやビジュアルコンセプトの検証が容易となり、クリエイティブ産業全体を活性化しています。
6. 今後の展望
6-1. さらなる機能拡張への期待
Midjourneyは既に動画生成機能を実装し、Pro・Megaプランで利用可能となりました。今後は3Dモデル生成やより高度な動画編集機能など、さらなる拡張が見込まれています。静止画から動画、そして3Dへと進化することで、より多面的なクリエイティブ表現が可能になるでしょう。
6-2. AI画像生成領域でのMidjourneyの位置付け
機能改善やユーザーコミュニティとの対話を通じ、MidjourneyはAI画像生成分野をリードする存在へと成長中。今後も技術革新が続き、クリエイティブ産業における新たな基準として進化し続けることが期待されています。
まとめ:
Midjourneyは、直感的な操作性・高精度な描写性能・動画生成機能を備えた強力なAIクリエイティブツールです。2025年6月にVersion 7がデフォルトモデルとなり、描写精度が飛躍的に向上しました。Draft ModeやOmni Referenceなどの新機能、さらに動画生成機能の導入で、ビジネスシーンからクリエイティブ分野まで、より幅広い活用が可能となり、AIクリエイティブツール分野でのリーディングポジションを確固たるものにしています。

